フィリピンのFMRに出演—Ranchu Japan合同会社の海洋ごみ解決への挑戦

Ranchu Japan合同会社代表大束良明と通訳桑原翔太がフィリピンのFMRラジオスタジオで海洋ごみ解決について話している俯瞰写真

イントロダクション

2022年8月9日、Ranchu Japan合同会社(THE OCEAN INNOVATION)代表の大束良明氏がフィリピンのメディアイベントFMRに出演しました。通訳は創価大学国際教養学部国際教養学科4年生の桑原翔太氏が担当。この機会に大束氏は、自社の理念と海洋ごみ解決に向けた具体的な取り組みについて語りました。

Ranchu Japan合同会社の理念

大束氏が代表を務めるRanchu Japan合同会社は、海洋ごみ問題の解決を目指すソーシャルビジネスを展開しています。同社は、地球にやさしいアイテムの制作や販売を通じて、海洋ごみの削減を目指しています。

ソーシャルビジネスの取り組み

  • 回収した海洋プラスチックをアップサイクルしたサンプル素材の紹介
  • 生分解性の素材で作られたiPhoneケースの紹介
  • 海洋ごみ問題への理解を深めるためのクリーンアップ活動

FMRでのハイライト

ラジオ番組で特に注目されたのは、大束氏が紹介したアップサイクルされたサンプル素材と生分解性のiPhoneケースです。これらのアイテムは、持続可能な素材を用いることで、環境への負荷を減らす新しい試みとして紹介されました。

今後の展望

大束氏は、当面はアイテムの販売などを通して事業の収益化を図り、新商品の開発を進める計画です。特に注目すべきは、フィリピンのネグロス島で海洋ごみを回収・資源するシステムの構築を進めている点です。さらに、AIや衛星データを活用した海洋ごみの追跡システムの開発にも取り組む予定です。

結論

大束良明氏のFMRでの出演は、Ranchu Japan合同会社の海洋ごみ解決への熱意と具体的な取り組みを国際的に紹介する貴重な機会でした。このようなプラットフォームでの発信は、企業だけでなく、社会全体に対する環境意識の高揚と、具体的な行動への刺激を与えるものと期待されます。


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