毎日新聞に掲載：大束良明氏の海洋ごみ問題への挑戦

この度、Ranchu Japan合同会社の代表である大束良明氏が、毎日新聞にて特集されました。記事は「持続可能な未来へ／11 創価大学　海洋ごみ問題、解決へ一歩」というタイトルで、大束氏の海洋ごみ問題への深い関与とその解決への取り組みが詳細に報じられています。

フィリピン・ネグロス島での取り組み

大束氏は昨年夏、フィリピンのネグロス島を訪れ、海洋ごみ問題の現状を自らの目で確認しました。記事によれば、大束氏はこの問題の根本的な解決を目指しており、現地での厳しい状況に直面した後もその決意は揺るがないとのことです。

ビジネスとしての取り組み

大束氏は、高校3年生の時にお年玉を原資に起業し、ネットビジネスをスタートさせました。その後、大学に進学し、コロナ禍で多くの講義がオンラインになる中でも、自分が本当に取り組みたいテーマを見つけ、それが「海の環境問題」であると確信しました。

今後の展望

大束氏は、ネグロス島で回収した海洋プラスチックを原料に、アクセサリーを製造・販売しています。また、植物由来の素材で作ったスマートフォンケースも販売しており、これが「THE OCEAN INNOVATION」ブランドの主要な事業となっています。大束氏は今後、現地で海洋プラスチックの処理・加工工場を設立し、さらにはNPO法人を設立して海洋ごみ回収システムに着手する計画です。

このような顕著な活動が評価され、毎日新聞に掲載されたことは、大束氏およびRanchu Japan合同会社にとって、その取り組みが社会に認知されつつある証と言えるでしょう。