涙と笑顔、そして未来への誓い:フィリピン・ネグロス島での感動的な出会いと新たな挑戦

大束良明とフィリピンネグロス島スラム街の子供達が海洋プラスチック回収後に撮った記念写真

 こんにちは、大束良明です。私はRanchu Japan合同会社(THE OCEAN INNOVATION)の代表を務めています。2022年8月、私たちはフィリピンのネグロス島、バコロド市を訪れました。この記事では、その旅で体験した感動的な瞬間と、私たちが目指す未来についてお伝えします。

1. バコロド市の市長さんとの出会い

私たちのフィリピン訪問の最初のステップは、バコロド市の市長さんに挨拶をすることでした。市長さんは私たちの海洋ごみ問題に対する取り組みに非常に興味を持ってくれ、環境課の方々との作戦会議をセッティングしてくれました。

2. 環境課との作戦会議

環境課の方々との会議では、地域の海洋ごみ問題の現状と、それに対する具体的な解決策について熱心に議論しました。

3. スラム街の現状と文房具の寄付

スラム街を訪れたとき、子どもたちはごみに囲まれた環境で生活していましたが、その笑顔はとても美しく、私たちに多くのことを教えてくれました。この場で、私たちは子どもたちに文房具を寄付しました。その瞬間、彼らの笑顔がさらに輝きました。

4. 地域資源を活用したアクセサリーの試作

私たちはスラム地域で採れた海洋プラスチックごみを使用して、新しいアクセサリーを試作しています。このプロジェクトが成功すれば、地域の経済にも貢献できると考えています。

5. 深刻な課題と新たな認識

この訪問で最も衝撃的だったのは、海のゴミ問題がそのまま町のゴミ問題と直結しているという事実でした。スラムの人々は、ゴミ回収が来ないため、海や川にゴミを捨てざるを得ない状況にあります。

6. 解決への第一歩

この問題を解決するためには、島全体のゴミ処理能力を向上させる必要があります。私たちはこの課題に対して、具体的な解決策を模索しています。

この旅で得た新たな認識と感動的な出会いが、私たちの次なるステップを形作っています。私たちはこれからも、一人でも多くの人が美しい海を楽しめるよう、そして、一人でも多くの子どもたちが希望に満ちた未来を迎えられるよう、全力で取り組んでいきます。

最後に、この記事を読んでいる皆さんにお願いです。私たちの活動に共感していただけたら、ぜひともご支援をお願いします。一人一人の小さな力が、大きな変化を生むことを信じています。

心より感謝申し上げます。

大束良明
Ranchu Japan合同会社(THE OCEAN INNOVATION)
代表